バー受け
駐車場機器のカーゲートオプションに、「バー受け」があります。
今回は、この「バー受け」を必要とする場合と、その効果についてカーゲートのしくみから順にご説明します。
カーゲートが閉状態となっている時、カーゲートのゲートバーは宙に浮いた状態を維持します。
カーゲートは、カーゲート本体を軸にゲートバーが上下動しますが、ゲートバーの先端は軸から最も遠い位置にあるため、風の影響によりゲートバーが左右に振れることがあります。
通常カーゲートを設置した場合、ゲートが閉まっている状態(=ゲートバーが水平状態)が、1日のうちで最も長くなりますので、閉時に突風が吹いてゲートバーが折れることを防ぐため 風の強い地域ではバー受けを設置することがあります。
沿岸部は平均的に風が強い地域となりますが、沿岸部以外にも地形によって設置予定箇所の風量が多くなることがありますので、現場状況を十分に把握して選択するようにしてください。
駐車場機器カーゲートの「バー受け」についてご不明な点があればお気軽にご相談ください。
(文責:営業部 武藤)