はじめに
弊社は、駐車場ゲート機器をはじめ、セキュリティゲート関連商品やシステムを取り扱っておりますが、 販売や施工だけでなく、アフターサービスも充実しております。
別記事にてお話しました『メンテナンスサービス』もそのひとつですが、今回はあまりあってほしくないことですが、 『事故』に関するアフターサービスをご紹介いたします。
まずは、車両の衝突による『ゲートバー折れ事故』です。
なぜゲートのバー折れが起こるのか?
カーゲートシステムは、本来1台ずつ通過するように設計されているシステムです。
したがって1台の車両がゲートバーの直下にいる場合には、ゲートバーが下りてこないように、直下検知センサというものがあります。
ですから車両がゲートバーを通過中にゲートバーに衝突するという事故は起こりません。
しかし、ゲート前で、ゲートバーに近づき過ぎて接触したり、ゲートバーが上がる前に前進して折ったり、 ほかにも前の車に続いて通過しようとして、ゲートバーが下りてくるところへ衝突したこともありました。
また、ゲート通過後になぜか後退してゲートバーに衝突した、という事例もあります。
バー折れ時の対応策
しかしゲートバーの衝突事故は徐行している場合がほとんどですので、大きな事故に至りません。
破損箇所は主に取付元ですので、ゲートバーは根本側半分を交換するだけで済みます。
またゲートバーはグラスファイバー製で女性でも軽々と持てる重さで柔らかいので、車両を大きく 破損させることもありません。
弊社では、お客様から「ゲートバー折れ事故」の一報を受けますと、メンテナンスの担当者が予備バーの有無を確認いたします。
担当者が交換にもうかがいますが、先にも述べたようにゲートバー自体は女性でも扱いが可能なものですので、お客様ご自身で交換することも可能です。そのためにもお客様には予備バーの常備をお願いしております。
『ゲートバー折れ事故』は起こってほしくないものですが、起きた場合のアフターフォローも万全を期しております。
どうぞご安心ください。
お問合せもお気軽にどうぞ!(文責:営業部 長尾)
