保証期間後の故障と耐用年数
私どもの会社は、駐車場ゲートをはじめ車両のセキュリティ管理に関するゲートを扱っています。
そこで、お客さまからのお問合せの多い、ゲート機器が故障したときのメンテナンスについて少しお話しさせていただきます。
一般家庭において家電などを商品を購入したとき、多くにはメーカー保証として1年間の無料保証がついております。しかし多くの故障は、この無料保証期間を過ぎた後に起こり、その際には修理料金とともに故障が直るまで不便を強いられます。
カーゲートシステム機器も、家電と同様に故障に対するメーカー保証があります。
ただし家電と大きく違うのは、故障したときに不便が強いられるだけでなく、そのシステム機器がセキュリティ関連のものであれば、セキュリティが大きく損なわれますし、料金徴収機器であれば料金問題が関わってきます。
保守契約の必要性
そこで弊社では1年のメーカー保証を終えたあとに、お客さまに保守契約をご提案しています。
弊社では、カーゲートシステム機器の耐用年数は5年と考えています。
【耐用年数を5年とした理由】
・安全管理の面⇒正確な動作をすること
・部品調達の面⇒早急に対応できること
これらを考えての耐用年数が保証できる期間は「5年」となるわけです。
ただし、それはきちんとメンテナンスをしてこその5年でもあります。
メンテナンスの詳細については『保守サービス』をご覧ください。
また機器の故障は耐久年数によるものだけでなく、車両が関わるカーゲートシステムには、機器に衝突する事故やゲートバー事故などの車両事故、落雷などの自然災害による故障、停電からの復旧作業など、機器設置後に弊社のメンテナンスサービスマンが関わることが 多々あります。
弊社はシステム設置後もお客さまが安全に正しくお使いできるように、丁寧なアフターサービスを心がけております。
メンテナンスに関するご質問などがありましたら、お気軽にお問合せください。
(文責:営業部 長尾)