工場の床面にはられた磁気の上を無人で移動するAGVこと【無人搬送機】
作業ラインの自動化や効率化を進める上では、なくてはならない機器となっております。
場内を無人で動くAGVには、場内で作業をする人やフォークリフトの動線が交差する
箇所も多く、そこでの接触事故は少なくありません。
今回は無人搬送機(AGV)とフォークリフトの接触事故を防ぎたいというお客様へ
ご提案したシステムです。
無人搬送機AGVとの連動システム
無人搬送機に対する安全対策のひとつです。
AGV通路と交差するフォークリフトの通路があります。両者の通行を分離するために
【カーゲートとの連動システム】をご提案しました。
■基本運用
- フォークリフトの通路部到達前に、無人搬送機からカーゲートに閉信号を送信
- カーゲート上部に設置してある【音声付き回転灯】が鳴動して、周囲にゲート閉鎖の
注意喚起をおこなう - 数秒後(任意の時間)ゲートが閉鎖
(信号を受けてから、AGVが通路に到達するまでの数秒を設定) - 数秒後経過後(任意の時間)ゲートが解放
(AGVが通路を通過する秒数を設定)
車と車、人と車の接触事故を防ぐシステムのひとつとして、カーゲートを用いた
双方分離による安全対策です。
カーゲートによる、工場の安全対策に関するお問い合わせは
フリーダイヤル 0120-887-182 もしくは お問い合わせ まで
文責 営業・長尾