工場などの複数ゲートを一括制御する方法
工場などの敷地の広い施設では、離れた場所にある複数のゲートを1箇所で一括制御することが多いので、各ゲートと制御装置(守衛室に設置)間の電線を埋設配線や架空配線で接続することになります。
しかし、施設によっては新たに電線を敷設することが難しい場合もあります。
そのような場合は、ローカルエリアネットワーク(LAN)を介した接続をすることができます。
もし既存のネットワーク配線があればそれを利用できますし、パソコンをネットワークに入れてパソコン上で制御することも可能です。
また、電気的なノイズの影響が大きく、電線を介した制御に悪影響を与える危険があるような場合には、新規敷設になりますが、光ファイバーを用いたシステムにすることもできます。
弊社では、駐車場ゲートにこのネットワーク(LAN)システムを構築し、工場をはじめ、大学や病院など数ヵ所でご利用いただいております。
施設のゲートをネットワーク(LAN)で制御したいとお考えの場合は、迷わず弊社へお問合せください。
(文責:製造部 山下)