弊社の考えるテロ対策
2013年、アルジェリアの日本企業天然ガス施設への企業テロやボストンマラソンで発生した無差別テロが、日本でも大々的にメディアに取り上げられました。
また東日本大震災におきましても、国家重要施設の脆弱性が露呈し、国をあげてのテロへの取組みが少しずつ始まっています。
弊社では、駐車場システムで培った車両の流れを制御する技術を活かし、『敷地内への車両とひとの進入をさせないシステム』のご提案を行っています。
ゲートによる車両規制
弊社の取り扱う敷地内への車両とひとの進入をさせないシステムをご紹介いたします。
■ロードブロッカー
ロードブロッカーは、地中埋設した防壁がせり上がり突入してきた車両を破壊し停止させます。
ゲートシステムの中では最強のシステムです。
【用途例】 大使館、空港、モータープール、原子力発電所、原発関連施設
■フェンスゲート
フェンスゲートは、強力なバー式ゲートにアルミ製フェンスを取り付けたものです。
フェンスが付いているため、特定の車両のみの入場を可能にして、部外者の侵入を防ぐことのできるゲートです。
特長としては、他の二つのゲートと比べ開閉スピードが速いことが挙げられます。
またアルミのフェンスですので、強硬な突入には対応していません。
但しバーそのものは鉄製となっており、車両の侵入は妨げます。
【用途例】 空港、モータープール、発電所、浄水場
■電動門扉
電動門扉、大型門扉を電動モータによって自動開閉させるゲートです。
片開きと両開きがあり、材質もスティール塗装仕様とステンレス仕様とがあります。
欠点としては、開閉に10秒から20秒と時間がかかるため、突入に対しては万全とはいえません。
【用途例】 発電所、浄水場、工場
その他様々な運用に合わせたシステムも御提案することが出来ます。
以上になりますが、上記にない事についてもご相談は承れますので、お気軽にお問い合わせください。
(文責:営業部 武藤)