月極駐車場や社員用駐車場など関係者専用の駐車場を管理する上で、無断駐車は避けて通れない問題です。
無断駐車をする人はその場所が利用者や関係者の専用駐車場だという認識はあるのでしょうか。
どうみても駐車場だろう、とわかるような場所もあれば、初めて見る人にはわかりにくいということもあるかもしれません。
また、駐車場だと理解できても「ほんの少しなら大丈夫」「ここなら停めても大丈夫」「迷惑がかからない」
と思い込んでいる可能性もあります。
まずは「ここは利用者専用駐車場であり、駐車できない」ということを分かりやすく表示する必要があります。
無断駐車を防ぐ方法
① 看板を立てる
誰の目にもわかるように目立つ看板を用意する。
こじんまりとしたあまり目立たないものでは意味がありません。
また古くなったものや錆びている場合も取り換える必要があります。
② コーン・スタンドなどを置く
駐車車室(駐車スペース)へコーンやスタンドを置いて物理的に停められないようにする。
③ ご利用時間外はロープを張る
②の方法と似ていますが、時間外は誰も出入り口を通らない場合はロープなどを張り、
進入ができないようにする。
筆者の近所のある工場駐車場は、週末に出勤する従業員がいないため車がない状態になりますが、
部外者の車が1、2台停まっていることもありました。
しかし、先月あたりから張り紙をつけたコーンを出入り口に置くことで無断駐車がなくなりました。
このように誰が見ても「ここは利用者専用の駐車場であり、関係者以外駐車できない」と
理解できるよう明確に表示することがまずは大事です。
ここまでの対策をしても、停められてしまう・・・といった場合、
レッカー移動しようか、車に張り紙をしようか、タイヤロックしようか、
と思わずそのような行動に出てしまいそうになりますが、
逆に器物破損などで訴えられてしまう可能性がありますので絶対にやってはいけません。
どうしても無断駐車がなくならない!とお困りの方や
上記の方法は手間がかかると感じられた方は
ぜひ弊社へご連絡ください。
フリーダイヤル:0120-887-182
できうる限りご要望にお応えしたご提案をさせていただきます。(文責:営業部 )