弊社カーゲートの特性
駐車場や工場などの施設で使われる弊社カーゲートは、様々な機器との組み合わせが簡単な仕様になっています。
カーゲート自体は外部からの接点信号を受け、ゲートバーを開放したり、下降させたりが可能です。
またカーゲートの状態表示(開端、閉端)の信号を出力することが出来ます。

カーゲートの活用例
あるお客様の活用例をご紹介させていただきます。
トラックスケールにてトラックの計測をし、帰りに計測した差を基に積載物の重量を計測していました。
しかしトラックスケールは双方向通行が可能で、間違えて出口側から進入してしまうトラックがあり困っていました。
また、計測が不十分なうちにトラックが通過してしまうこともありました。
そこで、トラックスケールとカーゲートを組み合わせることで…
① トラックスケールにトラックが乗り、計測を開始。
② 計測完了時にカーゲート制御部分に開放出力をする。
③ カーゲートが開放し、トラックが通過してトラックスケールを降りる。
④ 通過以降はカーゲートのループコイル感知器と大型車検知センサーでトラック通過を検出。
このように、カーゲートの制御にてゲートバーを閉める制御を行いました。
結果、カーゲートを設置することで逆側からの進入を防ぐ事ができ、計測時にトラックを確実に一旦停止させることが出来ました。
「カーゲート」を用いて2つの問題を同時に解決することができ、喜んでいただきました。
カーゲートの色々な活用法
上記以外にも消毒槽とカーゲート、工場大型生産ラインとカーゲート、緊急時の車路閉鎖のためにカーゲートを利用など、安全対策を含めた様々なシーンにてカーゲートをご利用頂いています。
このように、遮断機(カーゲート)と言っても、駐車場(パーキング)だけではなく、車両が関係する重要施設や工場などで様々な用途でご利用いただいています。
「うちのこんなシステムに遮断機(カーゲート)を利用したい。」
「遮断機(カーゲート)をこんな風に利用出来ないか。」
などといったご質問、お問合せがありましたら、お気軽にご連絡ください。
(文責:営業部 玉腰)