ゲート操作卓とは?
駐車場や施設の出入口などで、守衛室のある場所で用いられる操作機器にゲート操作卓があります。
ゲート操作卓とは、離れた場所からゲートを操作するための押しボタンやスイッチがついた箱のことです。(有線式で操作します。)
操作卓には色々な種類がありますが、最もシンプルな機器が写真のリモコン操作卓です。
利点:有線なので確実な操作が可能。好きな場所に設置し、操作できる。
欠点:持ち歩きはできない。線を繋げる手間と費用がかかる。(配管工事、架空配線など)
ゲート操作卓の使用例
ゲート付近の守衛室:昼間は人の目で入退場者を判断し、開閉ボタンでゲートを操作します。
離れた場所:夜間など守衛室に人がいない場合に、インターホンや監視カメラで判断して、ゲートを開閉操作します。
その他のゲート操作機器
車両ゲートの操作には、開閉ボタン以外にも、ゲートを開放状態にするスイッチや、車両が近づいた時に自動で開く状態に切り替えるスイッチを付ける事もあります。
お客さまのご要望に合わせた操作スイッチをつけることも可能です。
昨今畜産業界で深刻課題になっている家畜の伝染病対策として、当社のカーゲートに消毒装置を連動させ、車両の消毒をするシステムを構築した事例があります。
車両消毒装置とカーゲートのコラボ導入事例へ>>
※こちらは、動画で紹介してありますが、壁に取り付けられたスイッチがゲート操作卓に当たります。
また、複数のゲートをまとめて操作したり、駐車台数情報を管理したりする大きな施設では、操作卓より大きな操作盤を設置し、押しボタンやスイッチの代わりにタッチパネルを使うこともあります。
車両の入退出管理を有線式でお考えの場合は、是非弊社にお問合せください。
(文責:製造部 山下)