「社員証」で工場セキュリティから人の管理まで!
昨今、工場の正門などの出入口にセキュリティ強化のため電動車両ゲートを設置される工場が増えて来ています。
工場の出入口ゲートでは、ICカードを使った社員証で入退場を行うため、入室場履歴が取れます。
また、専用の管理ソフトを用いてパソコンで管理を行う事により、勤怠管理や緊急時の安否確認にも利用することができます。
ICカードは、このようにカード1枚で工場内外の車と人の管理をすることができます。
緊急時に対応する電動車両ゲート
今まではただ単に、ゲート装置を設置して車両のみのセキュリティ管理をすればよいとして、電動ゲートシステムが導入されてきましたが、最近では危機管理体制の強化等、工場全体で運用の見直しが行われ、ゲート装置であればなんでもよいとは行かなくなっています。
緊急時の避難には、工場内では電源が遮断されたら部屋に閉じ込められる事のないように、停電時にドアの電気錠が開放されるような錠を選択される事が多くなっています。
電動車両ゲート装置においても例外ではありません。
一般的に、ゲート装置は駐車場の料金精算システムで導入されているカーゲートを流用する場合が多いのですが、料金精算システムで用いるゲート装置は、駐車料金の徴収が目的なので、簡単にゲートバーが開放できないようになっています。
そのため、停電時などの非常事態では、ゲート装置の扉を開けて専用ハンドルを回し、ゲートバーを開放させる必要があります。
緊急時にそのような事が行えるでしょうか。
その点、弊社の電動車両ゲート装置は、工場などの施設専用に開発を行っていますので、停電時にはゲートバーがフリー状態になり、手で持ち上げれば簡単にバーが開放できます。
また開放しきればロックがかかりゲートバーは下がりません。
このように、弊社のゲート装置は、昨今の工場の危機管理体制の考え方に沿っております。
弊社の車両入退管理システムでは、このような考え方に基づいた工場向け電動車両ゲート装置を何種類か用意し、システム商品として提供させていただいております。
工場のセキュリティと危機管理強化をお考えの場合は、ぜひ弊社にお問い合わせください。
(文責:営業部 北瀬)