システム事業部製造部では、駐車場ゲートや工場など施設のゲート機器およびセキュリティ対策機器の開発・設計を担っております。
本日は、弊社のゲートシステムでよく利用される「RFID」と無線タグの役割りについてご説明いたします。
RFIDとは
RFID(Radio Frequency IDentification)とは、ICタグ等と呼ばれる媒体に、記憶された人や モノの個別情報を、無線通信によって読み書きを行う自動認識システムのことです。
・ICタグとは、ID情報(識別情報)を埋め込んだタグの事です。
・使用用途によって数cm~数mの設定ができます。
●弊社では、タッチレスゲートシステムという自動でゲートを通過するシステムがこれに該当します。
無線タグの役割り
RFIDは、IC と小型アンテナが 組み込まれたタグやカード状の媒体から、電磁界や 電波を介して情報を読み書きする非接触型のシステムです。
無線タグは、ゲート付近に設置されたアンテナ(読取装置)を介して情報を読み取る役割りをします。
読み取った情報で、ゲート装置などを制御してゲートを自動開閉するシステムの総称がRFIDです。
※写真:車のバックミラーに取り付けた無線タグ
※写真:右上は無線タグを読み取る装置(アンテナ)で、中央の信号灯で○×表示される
弊社では、このようなRFIDを用いた独自のゲートシステムを構築いたします。
部外車両の侵入でお困りの工場さまや、セキュリティ強化をお考えの企業さまは、是非弊社にご相談ください。
(文責:製造部 角)