タッチレスゲートシステム (RFID)
タッチレス(RFID)ゲートシステムは、当社の開発製品です。車両の出入りが、RFID を用いて車中でスマートETCのように、ドライバーのストレスなくゲートを通過できます。非搭載車両はゲートを通過できないため、部外車両の侵入も阻止できます。
UHF帯のRFIDカードを利用した入退管理システム
タッチレスゲートシステムは、ETCのようにタッチレスカードを車内に設置するだけで、自動的にゲートを開閉できます。タッチレスカード非搭載車はゲートを通過できないため、部外車両の進入を防げます。
システムの特長
- 非接触方式のため、利用者が窓を開けたりすることなく、ゲートを通過することが可能です。
- 無線タグカード搭載車両でなければゲートを通過できないので、不正侵入の防止に最適です。
- 入出場にかかる時間を短縮できるので、ゲート付近の混雑を解消できます。
- 無線タグカードの読み取り平均距離は4mです。
タッチレスシステムとは
タッチレスゲートシステムは、車両に設置したタッチレスカードをアンテナで自動で読み取るため、ドライバーが降車したり窓を開けて操作したりすることなく、ゲートの開閉ができ、また入退出管理ができるシステムです。
車両認識システムとして、工場や施設など特定車両の入出場や関係者専用駐車場の出入口などに最適です。
タッチレスゲートシステムは、カーゲートのほか、電動門扉等にも使用が可能です。
入退場の流れ
① タッチレスリーダ(受信機)が、車載されているタッチレスカードの情報を読み取ります。
② タッチレスカードの情報を照合後、ゲートを開きます。
③ 車両通過を検知するとゲートが閉じます。
タッチレスカード
タッチレスカードはパッシブタイプです。電池不要のカードタイプで、専用の取り付け部品により取り付けます。
取り付け場所は、フロントガラス上部のバックミラー後部辺りです。
※取り付けは当社指定の取り付け方法により行ってください。データ検知器等の車載機器により電波状況が変動する可能性があります。
車両につけたタッチレスカードの情報を、アンテナにて読み込みます。
カード情報から許可車両、許可なし車両を判別し、入退出管理を自動で行うことができます。
オプション機器
○ インターホンを設置し、非常時に係員を呼び出すことができます。
○ 離れた場所から操作できる遠隔操作システムと組み合わせることで、管理室からもゲートが開くようにすることができます。
○ カーゲート以外にも電動門扉、ロードブロッカーとも組合せることができ、管理の幅を広げることができます。
ゲート機器との連動
タッチレスゲートシステムは当社のラインナップする様々なゲート機器と組み合わせて運用することができます。運用に合わせたセキュリティレベルのゲート機器を選択することで、より効果的なセキュリティシステムを実現することが可能です。